創業、現在、そして未来へ引き継いでいくもの
運命といえるほどの縁に恵まれ、小林運輸は誕生しました。
昭和37年(1962年)、会社を立ち上げた初代社長はその縁に感謝し、「会社は社長だけのものでも、社員だけのものでもない。社会のためにある」と考え、上記《三条の精神》を定めました。
時代とともに人もサービスの形も変わります。
しかし、引き継がれてきたこの思いだけは、どんな波を受けても変わることがあってはなりません。
それは、私たちの固い決意です。
<行動指針~小林運輸の原点>
安全性を第一とし、生産性の追求と合理性を基に、わが社の内外に問わず関わる全ての環境に対し快適性を求め、社会に貢献します。
この行動指針に沿って日々の業務に邁進します。
安全性
プロフェッショナルとして
「安全である」とは、危険を回避する、法令を遵守するという単純な話ではありません。
・作業環境、体調管理を万全の状態に保つこと
・ミスをなくし、迅速かつ正確な業務を行うこと
これらを120%の精度で完遂してこそプロフェッショナルです。社内・社外を問わず、我が社の業務に携わるすべての作業員が強い責任感と安全意識を持ち、細心の注意を払い、業務を遂行していくことを目指します。
生産性
習熟・自主性・主体性を身につける
限られた時間の中で最大限の価値を生み出すために、何が必要でしょうか。
- ・第一に「習熟」。知識や方法を学び、行動に移す。さらにそれを繰り返して習慣化し、自らの心身に染み込ませていきます。
- ・第二に「自主性」。他者から促されるのではなく、自ら進んで行動を起こすことです。
- ・最後が「主体性」。自分の意志と創造性で業務を遂行する覚悟を持たなければなりません。
これら3つの心得が身についたとき、初めて「自分の仕事ができた」と言えるのだと思います。
合理性
全体最適への近道は「感謝の連鎖」
仕事の前には、必ず前行程・後工程があります。個々の社員が「自分の前にはどんなやりとりがあったのか」「自分の後には、だれがどんな業務をするのか」と考えて作業に当たることが、時間・物・金の無駄を省くことに繋がります。こうして人を思いやる心は感謝となってバトンのように受け継がれます。この「感謝の連鎖」こそ、全体最適への一番の近道と考えます。そのためにもふだんから密なコミュニケーションを心がけ、最高のリレーションシップの実現を目指します。
快適性
関わる全ての人が気持ちよく働ける環境を
従業員だけでなく、お客様や協力会社など、当社に関わる全ての人にとって快適な環境を作ることを目指しています。
立場や個性の違いを認め合い、尊重しあう。
「この人となら」「この会社となら」一緒に頑張りたいとモチベーションが高まり、よりよくするためのアイデアが次々に湧いてくる。こういった組織風土を醸成していくためには余裕を持つことが不可欠です。
なんでも語り合える組織づくりを通して余裕を生み出し、快適な環境に変えていくことで社会に貢献したいと考えています。